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2002年10月06日

MacOSX10.2のターミナルで日本語入力可にする。

MacOSXに付属しているターミナルでは「ls -v」で日本語は表示できても入力がうまくできないため、再度コンパイルし直しをします。

1.tcsh-6.12.00のコンパイル(開発環境のインストールと管理者権限が必要)

% curl -O ftp://ftp.astron.com/pub/tcsh/tcsh-6.12.00.tar.gz
% tar xzf tcsh-6.12.00.tar.gz
% cd tcsh-6.12.00
% ./configure
% mv config_f.h config_f.bk1
% sed 's/#undef KANJI/#define KANJI/' < config_f.bk1 > config_f.bk2
% sed 's/#undef DSPMBYTE/#define DSPMBYTE/' < config_f.bk2 > config_f.h
% make
% sudo make install install.man

以上でtcshのコンパイルとインストールは完了、「/usr/local/bin/tcsh」を実行すればマルチバイト文字対応のtcshが起動する。Terminalデフォルトのシェルとして使用する場合には、以下のコマンドを実行してtcshの初期化ファイル(~/.tcshrc)を作成し、Terminalの環境設定画面で「/usr/local/bin/tcsh」を指定する。エンコーディング形式にはUTF-8を使用するため、ターミナルインスペクタの「ディスプレイ」項目にある「文字セットエンコーディング」欄ではUTF-8を選択する。

最初の2行では、Mac OS Xに収録されているtcshの初期化ファイルを読み込んでシェル環境を設定している。10.1.5までは/etc/csh.cshrcと/etc/csh.loginが行っていた処理だが、10.2からは利用されなくなっている。コマンド履歴の検索や入力補完といったtcshの便利な機能が必要ないのならば、この2行は不要。

2.日本語環境(UTF-8)用初期化ファイルの作成(既存の~/.tcshrcに上書き)

% echo 'source /usr/share/tcsh/examples/rc' > ~/.tcshrc
% echo 'source /usr/share/tcsh/examples/login' >> ~/.tcshrc
% echo 'setenv MANPATH /usr/local/man:$MANPATH' >> ~/.tcshrc
% echo 'unset nokanji' >> ~/.tcshrc
% echo 'set dspmbyte=utf8' >> ~/.tcshrc

投稿者 くま同盟主宰 : 2002年10月06日 10:36 : | Mac OS X 10.2

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